2と、書いたが2個目ではなくただの題名の表記と思って欲しい。
私がわかりやすいように番号を打ってある。
さて、1の話の続きを書こうか。
25年後に分かった事実
夏のあの日
再婚した母が妹を産んだ。
日にちは覚えていないが夏の暑い日とだけ記憶にある。
そして義妹の誕生日は7月19日
6歳下の上の妹。
10歳下の下の妹もいるが彼女とは会ったことがない。
小さな頃に起きた不思議な経験はいくつかあるがこれといって話すほどインパクトのある事柄は少ないので省くとしよう。
さて、虫の知らせとでもいうのか
私の中でも不思議な出来事の一つ
当時22歳
占いで22歳までに結婚しなければ次の結婚は35歳ですよと言われ焦っていた。
彼氏は何人も出来ては居たが結婚する決め手にかける人ばかり
20歳の時に当時の彼氏にプロポーズされたのだが本気で言われた事に気づかずにサラッと流して断っていた。
まさかアニメを見ている時に後ろの椅子から私の背中に向けて「そろそろ結婚しようか」
などと言われ本気にする女の子はそうそう居ないのではないだろうか…。
それなりに指輪や花束、きちんとしたシチュエーションでプロポーズされるものと一般的には思うはずである。
サラッと流して断って、そのあとに指輪が準備されていた事や式場のパンフレットなど用意されていたことを幼馴染から彼と別れた後に聞いた。
本当に申し訳ない…。
その後、彼の祖母が亡くなり遺産相続争いになったおり私の話題が尽きなかったとも後に幼馴染から聞いた。
4年の付き合いだった事もあり彼の祖母や親戚関係など幅広く仲良くなっていたからだ。
私さえ居ればあんな泥沼にならずに済んだのにと私の知らないところで高評価をいただいていたらしい。
さて、また話が脱線してしまったが虫の知らせに戻ろうか
22歳、結婚に焦っている私はひとりの男の子に出会う。
当時20歳の若い茶髪の男の子
最初はメールでやりとりして仲良くなって初デートの日
彼の将来の展望を聞かされ、私の旦那はこの人だと感じた。
自分の通帳を出し彼に見せて私の将来の夢を語った後に結婚するなら付き合う、しかし結婚する気がないのなら付き合わずにこのままさようならだと迫った。
付き合うと言って私たちは結婚前提の付き合いを始める事となる。
付き合いたては離れたくないものだと思うが、私の場合は老後の生活が不自由しないようにと、社長夫人になるという打算的なもの。
それでも結婚前に相手を知ろうとその日も彼に会っていた。
そんな中
虫の知らせである
どうしても家に帰らないといけない気がした。
カラオケに入って15分しかたって居ないのに
なぜか家に戻らなければと思ったのだ。